時間帯
昼間 正午~17時くらい
肌の露出は極力控え、肩が出るドレスであればボレロやショールを羽織りましょう。色味としては、明るくて上品なものがおすすめです。
ドレス丈の目安は、ひざ下~ひざ上5cmくらい。アクセサリーは“光らないもの”が基本で、パールがおすすめです。
夜間 18時くらい~
昼間に比べると華やかな雰囲気が許されるので、適度な肌の露出(肩出しなど)もOKです。ただし、教会や神社ではショールを羽織るなど、TPOをわきまえましょう。
ドレス丈の目安はロング~ひざ上5cmが目安です。アクセサリーは照明の光に映える、輝きのある華やかなものがおすすめです。
ただし、華やかすぎるものは避けましょう。
関係性
親族
親族の正装は、招待客よりも少し格式高い服装が基本です。ドレスは、控えめで落ち着いた雰囲気のものを選び、丈は長め(ひざが隠れるくらい)のものがおすすめです。肩が出るドレスの場合は必ず羽織物を用意してください。全体の雰囲気が暗くなりすぎないように、バッグやアクセサリーなどの装飾小物で上品さや華やかさをプラスするとなおよいでしょう。
友人
白は花嫁の色なので、白もしくは白っぽいドレスは避けましょう。あくまでも花嫁よりも目立たない服装で、それでいて華やかな装いがベストです。露出しすぎず、ドレス丈はひざ丈~ひざ上5cmくらいとし、ストッキング+つま先の出ないパンプスが好まれるコーディネート。最低限のマナーだけはしっかりと守りましょう。
会社
会社関係者として出席する場合、新郎新婦との関係性によってふさわしい服装は変わります。新郎新婦の上司として出席する場合、会社の代表という社会的責任があるため、友人の式よりも基本マナーには気をつけましょう。落ち着きと品を感じさせるようなドレスが無難です。逆に部下として出席する場合も、友人の式よりは少し控えめが基本です。会社関係者という立場をわきまえた清潔感が求められます。なお、同僚の場合は友人の式と同様の服装でOKです。
会場別
ホテル
フォーマルな服装が求められる場所なので、しっかりとマナーを守った服装を心がけましょう。
あくまでも花嫁の色である白のドレスは避け、肩出しドレスには羽織物を。ドレス丈はひざ下~ひざ上5cmくらいとし、ベージュのストッキング+つま先の出ないパンプスがおすすめです。
結婚式場・ゲストハウス
ホテルでのパーティよりはカジュアルなイメージですが、基本的にはフォーマルなスタイルを選びましょう。露出は控えつつ、地味になりすぎないように、明るい色でコーディネートするとよいでしょう。
神社・教会
やはり厳かな雰囲気での式となりますので、特に肌の露出には気をつけましょう。肩の出るドレスの場合には必ずボレロやショールを着用しましょう。神聖な場ですので、夜でもボレロやショールは必須です。
カジュアルなレストランなど、1.5次会
招待状などに「平服で」と書かれることが多いですが、平服=普段着ではないので気をつけましょう。
おすすめは、ワンピース風ドレスなどのきれいめスタイルです。また、最近ではパンツスタイルで参加される方も増えてきましたが、ビジネススーツのようなものはNGです。柔らかなシフォン素材や光沢のある素材のドレッシーなデザインのもので、アクセサリーやバッグで華やかさを演出しましょう。