パーティードレスの種類（シルエット）
パーティードレスのシルエットについて意識したことはありますか?
パーティードレスの種類というと、Aライン、スレンダーライン、プリンセスライン、マーメイドラインなど様々なものがありますが、更に細かく見ていくと様々なシルエットがあるのです。
パーティードレスはシルエットを重視して選ぶのも一つのコツ、体型カバーをしつつ、気に入ったデザインのパーティードレスをコーディネートすることができます。
体型の気になるところを上手に隠せるパーティードレスを選びたいという方は、別のページをご覧頂く方がスッキリと悩み解決ができるかと思います。
ここでは、様々なパーティードレスのシルエットを紹介したいと思います。
目次
主なパーティードレスのシルエットは8種類
- フィット&フレアー
- バルーン
- Aライン
- Iライン
- Xライン
- エンパイア
- タイト
- フィッシュテール
上記で挙げたものが、パーティードレスでよく見られるシルエットの種類です。
ウエディングドレスの場合は、プリンセスラインや、マーメイドラインといった種類のシルエットも人気ですが、基本的に花嫁より目立ってはいけないパーティードレスでは、プリンセスラインやマーメイドラインをほとんど見かけません。
そのため今回は、プリンセスラインとマーメイドラインを省いた、8種類それぞれのパーティードレスのシルエットの特長の違いを、ご紹介していきたいと思います。
1.「フィット&フレアー」は初心者でも着やすいパーティードレスのシルエット
トップ(上半身)が、ぴたっと体のラインにフィットしていて、スカートはすそ広がりになっているものが、「フィット&フレアー」シルエットのパーティードレスとして分類されます。
このようにシルエットがフィット&フレアーになっているパーティードレスは、特にパーティードレスを着なれていない”初心者”の方から、人気を集めています。
その理由は、ほとんどのフィット&フレアーシルエットのパーティードレスで、トップのフィット具合を背中のスピンドルひもで調節して、フィット感を自分の体型にきちんと合わせることができるからです。
「パーティードレスを選び慣れていなくて、自分の体型に合ったパーティードレスを選べるかどうか不安……」
そんな方でも着やすいオススメのシルエットです。
「フィット&フレアー」のイメージ
vividressで扱っているフィット&フレアーシルエットのパーティードレスをイメージとして出しました。
このドレスは、トップのくしゅっとしたデザイン、スカートが広がりのあるシルエットです。最もオーソドックスなシルエットでもあるので、非常に人気が高いです。
ちなみに、フィット&フレアーシルエットによく見られるスピンドルひもは、クリーニングの際に取り外しす必要があり、別料金(100円前後)が発生することがありますので、注意が必要です。
「フィット&フレアー」はこんな人におすすめ
- 体型にピッタリ合うドレスを選べるか不安な人
- スタイル良く見せたい人
フィット&フレアーのパーティードレスのインナーには、上半身スッキリ細見え効果ありの”ビスチェ”がおすすめです。
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2.「バルーン」はぽわんと丸みのあるパーティードレスのシルエット
パーティードレス以外のお洋服でもよく見かける人気のシルエットが、「バルーン」です。
バルーンシルエットは、コクーンシルエットと呼ばれる場合もあります。
バルーンシルエットのパーティードレスは、そでやスカートの裾が丸く内側に織りこまれている、ぽわんとした独特のフォルムが特徴です。
バルーンシルエットのパーティードレスは、長さによって印象が大きく変わり、長めのパーティードレスだとより落ち着いた印象に、短めのパーティードレスだと若々しく可愛らしい印象に見えます。
「バルーン」のイメージ
Daryl Diamond（AIMER)
〈バルーンスカート ドレス〉
vividressが取り扱っている写真のパーティドレスは、スカートがバルーンシルエットで、かつ丈が短めなので、元気で可愛らしい印象を与えます。
「バルーン」はこんな人にオススメ
- 元気で可愛らしいパーティードレスを着たい人(短め丈)
- 大人っぽく落ち着いたパーティードレスを着たい人(長め丈)
- お尻の大きさをカバーしたい人
3.「Aライン」は体型を選ばず着られるパーティードレスのシルエット
Aラインシルエットのパーティードレスは、その名の通りアルファベットの”Ａ”の形に似たパーティードレスです。
テントライン、またはピラミッドラインとも呼ばれています。
全体的なシルエットが、スカートの裾に向けゆるやかに拡がっているところが、Aラインシルエットの特長です。
デザインにもよりますが、締め付けが少ないので、どんな体型の方でも選びやすいパーティードレスが多いです。
「Aライン」のイメージ
COCOLUSSI（東京ソワール)
〈フラワーモチーフオパール加工 ドレス〉
vividressが取り扱っている写真のAラインパーティードレスは、スカートがゆるやかに拡がっており、唯一締め付けのある胸元も、背中でスピンドル調整が可能ですので、緩めたりキツくしたりすることができます。
「Aライン」はこんな人におすすめ
- お腹周りをしめつけず、ゆったりしたシルエットのパーティードレスを着たい人
4.「Iライン」はストンとした箱型のパーティードレスのシルエット
全体的にくびれや締め付けがなく、ストンとした箱型のシルエットが「Iライン」です。
箱っぽい見た目から、ボックスラインとも呼ばれています。
Aラインシルエットは特に下半身のラインをあいまいにしてくれますが、Iラインシルエットは、上半身も下半身も、とにかく体のラインを出したくないという方に人気があります。
そのシルエットの特徴から、ひらひらしたものやふわふわしたものは少なく、可愛い系よりも、格好良い(スタイリッシュ)なデザイン、フォーマルな結婚式会場に向いたシンプルなデザインが多く見られます。
「Iライン」のイメージ
vividressが取り扱っている、写真のIラインパーティードレスは、シンプルなデザインとカラーで、フォーマルな結婚式会場でも違和感なく着られるほか、ウエストやヒップのラインを隠してくれます。
「Iライン」はこんな人におすすめ
- 体のラインをできるだけ出したくない人
- スッキリしたシルエットのパーティードレスの方が好みの人
5.「Xライン」はメリハリがきいたスタイルに見えるパーティードレスのシルエット
「Xライン」のパーティードレスは、胸まわり、腰まわりにボリュームを作り、ウエストは細めに作られた、メリハリの効いたシルエットが特徴です。
グラマーなスタイルをイメージさせ、バストが大きい方や、ヒップが大きい方が特にうまく着こなせる種類のシルエットです。
「Xライン」のイメージ
写真は、肩から胸にかけてボリュームがあり、腰から足先に向けてスカートがフレアーになっているXラインのパーティードレスです。
※後ろから見ると、Xラインになっているのが分かりやすいです。
「Xライン」はこんな人におすすめ
- バストが大きい人
- おしりが大きい人
- メリハリを効かせた上で、スタイルよく見せたい人
6.「エンパイア」は脚長効果抜群なパーティードレスのシルエット
あまり聞きなじみのない言葉かもしれませんが、エンパイアというシルエットのパーティードレスも人気です。
Aラインパーティードレスとの明確な線引きがあるわけではありませんが、バストの下に切り替えがあり、その下から直線的にスッとスカートがのびていくものを、エンパイアシルエットのパーティードレスと種類分けします。
ロングドレスとの相性がよく、お腹の締め付けもないのでマタニティ用のパーティードレスとしてもよく扱われています。
「エンパイア」のイメージ
STRAWBERRY-FIELDS
〈ドレープ＆ハイウエスト ドレス〉
例の写真は、vividressが扱っている、エンパイアラインのパーティードレスのうちの1枚です。
長めのスカート丈で落ち着いた着こなしになるほか、バストすぐ下の切り返しは、ウエストが上がって見えるので、脚長効果抜群です。
「エンパイア」はこんな人におすすめ
- 脚が短いので、長く見せたい人
- 小柄でもバランス良く、パーティードレスを着こなしたい人
7.「タイト」は華奢でスタイリッシュなパーティードレスのシルエット
パーティードレス全体が細身で、体のラインに沿ったなパーティードレスのシルエットがタイト(スレンダー)です。
全体的にすらっとした印象になり、特に華奢な人、背が高い人に向いたパーティードレスです。
逆に、バストが大きくグラマーな体型の人や背の低い人が、タイトなパーティードレスを着ると、体のバランスが悪く見えてしまうので、避けておいた方が無難です。
また、あまりにもピタッと体にフィットしすぎているものは、フォーマルな結婚式の場においてはふさわしくありませんので避けましょう。
「タイト」のイメージ
GRACE CONTINENTAL
〈サテンタイトスカート ドレス〉
写真はvividressにもお取り扱いがある、タイトシルエットのパーティードレスです。
スカートが体のラインに沿っているので、全体的に体型がスッキリして見えます。
「タイト」はこんな人におすすめ
- 細身の人
- 背が高い人
- 格好良い印象のパーティードレスを選びたい人
8.「フィッシュテール」は近年流行中のパーティードレスのシルエット
パーティードレスに限らず、最近になって流行ってきているのが、スカートがフィッシュテールになっているシルエットです。
最もポピュラーなのは、スカートの前が短く、後ろが長くなっているデザインです。
パーティードレスは、普通のお洋服と比べると、流行の移り変わりは激しくありませんが、それでも「流行を取り入れたコーディネートで差をつけたい!」という方に、よく選ばれます。
「フィッシュテール」のイメージ
定番色で落ち着いたデザインながらも、スカートのフィッシュテールシルエットで、ちょっとした差をつけられるパーティードレスです。
後ろのスカート丈が長いことが魅力ですが、背が低い方が着用すると、地面に引きずりそうなくらいまで長くなる場合があるので、注意が必要です。(モデル身長は159cm)
「フィッシュテール」はこんな人におすすめ
- パーティードレスでも流行を意識したコーディネートがしたい人
- スカートの長い方の丈を引きずらない程度の、身長がある人
パーティードレスのシルエットの種類は、デザインと同じく、個人の好みで選ばれることが多いとは思いますが、自分の身長や体型も考慮して選ぶことで、より自分にぴったりの着こなしができますよ!
体型のお悩み別のパーティードレスの選び方につきましては、下記記事もご参照ください。
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