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ブライズメイドドレスの選び方 | レンタルor購入?

ブライズメイド イメージ

近年の結婚式では、ブライズメイドという演出が取り入れられていることがあります。

もともとは海外で人気のある演出でしたが、日本の芸能人が結婚式に取り入れたことにより、じわじわと人気が広がってきているようです。

今回の記事では、ブライズメイドドレスの選び方についてお話ししたいと思います。

ブライズメイドとは?

まずは、ブライズメイドとは何なのかということについて、簡単に説明したいと思います。

花嫁さんの付き添い人・立会人・サポート係として、特に花嫁と仲の良い親友・家族・姉妹が4~5人、花嫁にブライズメイドとして選ばれます。

そんなブライズメイドには、花嫁衣装を連想させる白以外のパーティードレスを、ブライズメイドお揃いで着て、お揃いのブーケなどを持ち、花嫁さんを引き立てつつ結婚式を華やかに魅せる役割があります。

ブライズメイドお揃いのドレスは、ブライズメイドを依頼する花嫁さんが用意することも多いようです。

しかし、予算などの都合上、ブライズメイド全員のドレスが用意できない場合、色やデザインだけを指定して、1番近いイメージのパーティードレスで出席をお願いされることがあります。

今回、主にお話するのは、後者の“ブライズメイドとして着るドレスを自分で手配しなくてはいけない場合”です。

ブライズメイドドレスは何色を選べばいい?

もちろん、花嫁から指定カラーがある場合はそれに従います

仮に「ピンク」と指定があった場合、チェリーピンクなのか、サーモンピンクなのか、パステルピンクなのかでだいぶ印象が変わってきます。

出来れば、花嫁さんにどんな色を想定しているのか、画像などで見せてもらって、色の細かいニュアンスを掴むようにしましょう。

そして、後述するのですが“ドレスのスタイル”だけ大まかに決まっていて、カラー選びはそれぞれの個性に委ねられるという場合、一般的なゲストとして結婚式に参加する時とは違った視点で、ドレスの色を選ばなくてはいけません。

基本的には、“花嫁より目立たず、他の参列者よりは派手にする”ことを意識して選んでみてください。

ガーデンウェディングの場合の色選び

ガーデンウエディング イメージ

結婚式場の屋外で行われるガーデンウエディングの場合、日光の明るさに負けない、鮮やかな色選びがオススメです。

  • コーラルピンク
  • ライトグリーン
  • スカイブルー

など、花嫁衣裳をイメージさせる白以外の華やかで明るい色が、屋外でのブライズメイドスタイルにピッタリでしょう。

屋内で結婚式が行われる場合の色選び

室内屋外イメージ

屋内(結婚式場)で披露宴を行う際に、ブライズメイドの演出が取り入れられることもあります。

屋内でブライズメイドをする場合は、ガーデンウェディングの場合よりも、少し鮮やかさを抑えるといいでしょう。

屋内ウェディングは、屋外よりもフォーマル感が強く、落ち着いた色合いの方が会場の雰囲気にもマッチしやすいからです。

  • パープル
  • ボルドー
  • グレー

などの色がオススメです。ちょっとスモーキーな色合いなら、秋・冬の季節感もあり、上品で大人っぽい着こなしになります。

ガーデンウェディングの場合も同様ですが、ブライズメイドとして着るドレスを選ぶ場合は、単色使いのドレスを選ぶことがオススメです。

また、黒やネイビーなどの色は、落ち着いたイメージはあるものの、ブライズメイドとしての華やかさには少し欠けるので、避けておいた方がいいかもしれません。

ブライズメイドドレスのデザインに選び方はあるの?

基本的には、新婦が着るウェディングドレスのデザイン・シルエットに近いドレスを選ぶほど、統一感がとれて、いかにもブライズメイドらしい演出になります。

ウェディングドレスは、オフショルダーやベアトップ風のデザインが多いので、ブライズメイドドレスもそれに近いものを選ぶのが理想的となります。

一般的な結婚式のゲストが着るパーティードレスは、肩や二の腕を露出することは、マナー的によくないとされているので、オフショルダーやベアトップなどのデザインのドレスを、新婦以外で着ることができるのは、ブライズメイドの特権と言えるかもしれません。

ただ、装飾はあまりないドレスを選ぶ方がいいでしょう。

ブライズメイドお揃いのアクセサリーやブーケを引き立たせるために、ドレス自体のデザインはシンプルな方がいいですし、ブライズメイドの中で誰かが突出して目立ってしまうと、全体としてまとまり良く見えません。

花嫁から指定がある場合にはそれに従い、デザインやシルエットに関して特に指定がない場合は、他のブライズメイドと打ち合わせをして、ある程度デザインを合わせていくのが良いでしょう。

ブライズメイド用のドレスの丈について

一般的な結婚式のゲスト用パーティードレスでは、マナー上くるぶしまであるようなロング丈は好まれませんが、ブライズメイドの場合は別です。

先述した“花嫁のドレスと似たデザイン・シルエットのドレスを選ぶ”というところにも関係してきますが、丈は長い方が、ブライズメイドらしい装いになります。

ミモレ丈(ふくらはぎ丈)~くるぶし丈くらいがオススメです。

丈に関して、花嫁側から指定がないこともあるかと思いますが、ブライズメイド全体で丈は統一した方が、キレイに見えます。

仮にドレスの色がバラバラになる場合でも、ドレスの丈は統一できるように事前に打ち合わせをされた方がいいのかなと思います。

もちろん、普通の結婚式用パーティードレスと同様、短すぎる丈はNGです。

ブライズメイドドレスに合わせる羽織物・靴・アクセサリーなどの小物の選び方

小物

ここからは、ブライズメイド用ドレスに合わせる小物の選び方について説明します。

羽織物は淡く明るい色がオススメ

ブライズメイドとして動いている間は、羽織物は不要です。

しかし、それ以外の場面で、屋内・屋外問わず肌寒さを感じることはあるでしょう。

ですから、念のためにサッと羽織れるものを用意しておくと安心です。

ドレスの色が鮮やかな場合、ベージュやラベンダーなど、淡く柔らかい色合いが合わせやすいです。

アクセサリーはシンプルなパールがオススメ

アクセサリーは、ブライズメイドを依頼する新婦・新郎側が、ブライズメイドお揃いのものを用意してくれる場合があります。

そうでないアクセサリーは、できるだけシンプルなものを選ぶといいでしょう。

1連パールなど、主張が激しくなくフォーマルなアクセサリーが無難です。

靴(パンプス)はブーケの色と揃えるとキレイ

もしブライズメイドとして持つブーケの色が決まっている場合、足元のパンプスをブーケの色と揃えるのがキレイに見えるポイントです。

黒やネイビーなど、無難な色味のパンプスよりも、カラーパンプスの方が”特別感”が出てブライズメイドらしいと言えます。

また、パンプスも意外と目に入りやすい部分なので、ブライズメイド全体としての統一感を出すなら、ブライズメイド全員で揃えることがオススメです。

ブライズメイドドレスはレンタル? それとも購入?

さて、ここまでブライズメイド用ドレスの選び方について触れてきました。

では実際に、ブライズメイドドレスはどうやって入手すればいいのでしょう?

花嫁側からドレスを貰わない場合は、普通のパーティードレスと同様、購入するか、レンタルする感に分かれると思います。

レンタルと購入、2つの方法のメリット・デメリットを踏まえたうえで、どちらかの方法を選ぶことが最適です。

ブライズメイドドレスを購入するデメリット

ブライズメイドドレスを購入するデメリットは、購入するにもかかわらず、着る機会が極端に少ないことです。

通常のパーティードレスは、無難なデザインを購入して、色々なパーティーに着ていくことができますが、ブライズメイドドレスの場合、見た目が派手なことが多いので、あらゆるパーティーに着ていくことはできません。

ある程度質のいいブライズメイドドレスを購入しようとすると、1万円前後必要かと思いますが、それだけお金をかけても着る機会が1度きりしかないかもしれないのは、もったいないですよね。

ブライズメイドドレスを購入するメリット

ブライズメイドドレスを購入するメリットは、レンタルよりも同じドレスが人数分揃いやすい点にあります。

それ以外には、ブライズメイドドレスをした記念にとっておけるというメリットもあるようで、裁縫が得意な方は、ドレスをアレンジして自分の身内(子どもなど)のおめかし用ドレスに変えてしまうことができるようです。

お金はかかりますが、フルオーダーの場合、自分の体型にピッタリあうブライズメイドドレスを仕立てることができます。

ブライズメイドドレスをレンタルするデメリット

ブライズメイド用ドレスをレンタルするデメリットは、まったく同じドレスが人数分揃いにくいという点にあります。

パーティードレスのレンタル専門店では、品揃え自体は豊富であるものの、同じドレスを4~5着仕入れている可能性は低いです。

そのため、新婦・新郎側からカラー・デザインに対して細かく指定があり、ブライズメイド役全員で揃えて行かなくてはいけない場合、レンタルで揃えるのは難しいのかなと思われます。

もっとも、ここまで細かく指定がある場合には、花嫁さんがブライズメイド用衣装を購入(またはオーダー)して用意してくれることが多いとは思います。

ブライズメイドドレスをレンタルするメリット

ブライズメイド用ドレスをレンタルするメリットは、普段は着ない色・デザインのパーティードレスを低価格で用意できるという点にあります。

結婚式では毎回ブライズメイドを担当するという人は、おそらくいないと思います。

ブライズメイドとして着るドレスは、普通のお呼ばれ結婚式に着て行くドレスよりも派手な色で、着回しできない可能性が高いです。

「1回きりのドレスを、高いお金を出して買うのはもったいないな」と思う方もいらっしゃるでしょう。

レンタルならば、1回着て返す代わりに、かかるお金が安いので、ブライズメイド用ドレスを入手する方法としてはオススメだと言えるのです。

事前の打ち合わせをしっかり行うことが、ブライズメイド用ドレスを選ぶための鉄則

ブライズメイド イメージ

ブライズメイドドレスの入手方法(レンタルor購入)というところに関しては、

  • 大人数で参加するなら購入
  • 記念として保管しておきたいなら購入
  • フルオーダーでこだわりぬきたいなら購入
  • はっきりと決まりがなく、少人数で参加するならレンタル
  • 費用を安くおさえるならレンタル
  • 保管しておくスペースがない方はレンタル

というように、使い分けられるといいかと思います。

また、花嫁の抱いている演出のイメージにピッタリ合う、ブライズメイド用のドレスを選ぶためには、花嫁そして他のブライズメイドとの事前打ち合わせが何よりも重要です。

  • どんな色がいいの?
  • どんな丈がいいの?
  • どんなデザインがいいの?

というところを明らかにし、ある程度自由がきくようなら、結婚式の会場(屋外か、屋内か?)に合わせて、自分のイメージに合う華やかなドレスを選ぶといいでしょう。

「価格的にもデザイン的にも、ちょっと普段の自分なら手が出せないかな?」と思うドレスでも、レンタルならハードルは低くなるかと思います。

ブライズメイドとして選ばれたのは、花嫁さんがあなたのことを大切に思っている証です。

緊張するかもしれませんが、そうそうない機会ですから、華やかな装いでめいいっぱい楽しんできてくださいね!

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